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Yahooブログから引越です。

POISON ARTS

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世はインディーズブーム。
日本のパンクロック全盛の頃、若さゆえかよりハードなものを探し求めていくと"ハードコア"というものがあってのめり込んでいくのであった。



ライブハウスでガーゼやリップクリームを見に行ったら、"スライスギグ"なるポイズンアーツ主催のギグだった。



もちろんガーゼもリップクリームもかっこ良かったがポイズンアーツはめちゃめちゃかっこ良かった。



その頃より速く演奏するのが人気があり、速さが命みたいなところがあったんだけど、ポイズンアーツは泣きのメロディーも入った、ハードコアでも異色な存在だった。



メタルコアと呼ばれ、メロコアともまた違うものだった。



ポイズンアーツ以前にメタルコアと呼ばれたものはギズムやガスタンクなどがあったが、ガスタンクに近い感じだった。



実際、目標ガスタンク、
ライバルガスタンクって感じでやっていたよね。



さてそのポイズンアーツ、初期はポイズンというバンド名だったが同名のヘビメタバンドがいたのでポイズンアーツと改名する。



初期には元気が出るテレビのヘビメタコーナーでXのメンバー達と出演していた。
ちなみにシングルをXのエクスタシーレコードからリリースしていたので、そういうつながりがあった。



ポイズン時代にセルフィッシュ(有名ハードコアレーベルだった!)から"HOT ROD"をリリース。



ライブでも盛り上がる名曲だ。



それと"HI ENERGY"
この曲はもし格闘家だったら絶対、入場曲に使いたい曲だ。
それくらい気持ちが高揚する曲だ。



リーダーでボーカルの平岡は空手をやっていてムエタイを好きで"KICK ROCK"などムエタイをテーマにした曲がある。



そして解散し、HUMAN ARTSとして活動してたのだが、POISON ARTSとして復活する。



曲は昔のもやっているがヒューマンアーツの方に近い。



これはこれでかっこいいんだけど、あの頃のポイズンアーツは特別だったんだなぁ。



まだポイズンアーツの音源って手に入るのかな?
入るのだったら迷わず手に入れてください。
絶対に損はしませんよ。